妻の実家の小谷村、そして隣の白馬村はたくさん山に囲まれています。冬はスキーとスノボで人がたくさん訪れます。夏はと言うと、登山客やキャンプや川遊びと冬程ではないにしても県外から来る人はそれなりにいるイメージです。（あくまでもイメージ。実際に多いか少ないか正確な数字はわかりません。）
その中で白馬村はパラグライダーや熱気球と山や広い土地を活かしたアクティビティを体験でき、子供にも良い経験をさせる事ができます。
マウンテンバイクでダウンヒルにチャレンジ！
今年僕の子供にさせたのは岩岳の斜面を利用したマウンテンバイクでのダウンヒルです。
昨年、僕の息子と甥っ子を連れてマウンテンバイクで白馬周辺をサイクリングしました。それが甥っ子的には楽しかったらしく、今度はダウンヒルをやってみたいとの事で今年はそのつもりでいました。しかし、甥っ子が残念な事に体調不良でDNS。そのような状況で息子に行くか聞くと返ってくる応えは「どっちでもいい」と…お前はせっかく長野来てもゲームばかりして家にいるときと変わらないじゃないかと指摘をして僕と息子の二人でチャレンジする事に。
場所は岩岳と言う所です。スキー・スノボやれる所は数あれどダウンヒルできる場所は限られます。小谷村に住む義理の兄から聞くところによるとコースの維持とメンテナンスが大変らしいのです。
レンタル料金など
マウンテンバイクなんてものは持ち合わせるはずもなく、レンタルとなります。
しかしこれが正直高い。いや、正確にはダウンヒルコース近くでマウンテンバイクを借りられるお店が一つしかなく、適正な価格と言うのが分からない（存在しない）ので、大人しく料金を払うしかないのです。
具体的には
【マウンテンバイク】
フルサスペンション 2時間 6,800円 ／ 4時間 8,800円 ／ 1日 10,800円
子供用 2時間 3,800円 ／ 4時間 4,800円 ／ 1日 5,800円
【ヘルメット・防具】
ヘルメット（ハーフキャップ） 1日1,000円
グローブ １日500円
プロテクター １日1,000円
僕らは4時間を選択、防具もフルセットにしました。総額2万弱。。。なかなかでしょ。
さらにはゴンドラ代もかかり、お金も嵩みます。セット料金とかあればいいのにと思いました。
ゴンドラ代に関してはレンタルとのセット料金はないにしても、複数回券で購入するといくらか安くなります。僕らは2回券。記事にしがてら改めてホームページを確認していると、ゴンドラ以外にも乗れるリフトがあったらしく、別のルートも乗れたみたいです。
【リフト券】
1日券 大人4,800円、小児3,500円（ゴンドラ/5線リフト上り線乗車・全コース利用可）
MTBシーズン券 大人41,000円、小学生25,500円（ゴンドラ/5線リフト上り線乗車・全コース利用可）
3回券 大人4,200円、小児2,800円（ゴンドラ・5線サウスリフト上りを各3回乗車可能）
2回券 大人3,600円、小児2,200円（ゴンドラ・5線サウスリフト上りを各2回乗車可能）
1回券 大人2,400円、小児1,500円（ゴンドラ・5線サウスリフト上りを各1回乗車可能）
※5線サウスリフトと言うのは、ゴンドラで一旦頂上まで行き、中腹までマウンテンバイクで下りた所にあるようです。知らずにスルーして下りちゃってました。
チケットを買ってゴンドラに乗りますが、歩いてゴンドラに乗る人とマウンテンバイクと一緒にゴンドラ乗る人とは乗口が違うので注意が必要です。マウンテンバイクで乗る人は裏から回ります。
ゴンドラで頂上へ
10分くらい（だったかな。）ゴンドラで登りきると綺麗な景色が広がります。辺りを散策。少し歩くとテレビやネットでたまに見かけるブランコや景色を堪能できます。少し高いお金を払ってこの景色を良しとするかどうかは人によるかと思います。僕が観光客なら「次来るかんからないし、景色いいからまぁ良かったかな」です。
ちないにブランコは5分漕ぐのに500円お金がかかるようでした。抜かりない商売。結構人並んでました。
いざ！ダウンヒル！
有名な景色を写真におさめてさぁダウンヒルです。
スタート地点↓
始めのうちは僕も息子もおっかなびっくりでブレーキをかけてましたが、息子の方が先に環境になれて
臆せずに進んでいくじゃありませんか。まぁジェットコースターにも乗るし、スリルがお好きなようです。方や僕が転ぶシーンが一度ありましたが、あまりスピードを出していなかったので服を汚した程度です。
だいたい1時間弱で麓まで下ってきました。
息子がすぐさま「もう一度やりたい！」
どうやらダウンヒルにハマったようです。
ゴンドラはすぐに2回券を使用して再びチャレンジです。頂上で、休憩がてら息子にはかき氷を食べさせてスタート。1回目よりも息子はスピードが出てました。そして2回目も僕は転倒。幸いにも今回も無傷。ちょっとコブを使ってジャンプしてみたりします。
そんなこんなであっという間に麓まで下りてきてしまいました。
3回目も息子は行きたそうな感じでしたが、マウンテンバイクのレンタルの時間もあり、あとは僕も体的に3回目はしんどいかなと思ってたのでここで終了。
返却後、息子に改めて感想を聞くと「またやりたい！父ちゃんいる間にもう一度行けない？」と。普段ゲーム以外にあまり興味を示さない息子なので、そこまで言われてしまい悩みました。が、正直お金の問題。甥っ子が今年いないからまた来年ね、と説得して妻実家に帰りました。
その日の夜
その日の晩御飯では息子が「自分がこうやって乗った、これくらいスピードが出た」とペラペラ喋ります。その姿を見て連れてって良かったなぁと思った日となりました。
子供が寝付いた後、マウンテンバイクを購入するとしたらどれくらいするのか見てたりしましたが、ロードバイクと同じくらいするのを確認してそっとサイトをとじました。当分マウンテンバイクはレンタルになりそうです。
マウンテンバイク、ダウンヒルと言う言葉だけで身構えてしまうかもしれませんが、危ないところはしっかりブレーキをしていれば大丈夫だと思います。家族連れでもチャレンジしている人も結構いたので、子供との夏の思い出の一つとしていかがでしょうか。大人も楽しめました！
しかし、白馬村は上手に商売するなと思いました。
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